立川病院

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診療受付時間
8:15〜11:30入口は8時開錠になります
休診日
第1・3・5土曜、日曜
祝日、年末年始
外来予約
042-523-3856(初診予約・予約変更)

院長挨拶

立川病院は地域の皆様のための病院です。

がん、心疾患、脳血管疾患、生活習慣病、感染症、精神疾患などあらゆる病と出産に対応できる専門知識と技能をもった医療スタッフがそろった総合病院です。赤ちゃんからお年寄りまで是非、安心して受診してください。

立川病院は単なる総合病院ではなく、特徴ある医療を提供することも目指しています。
がん医療、高齢者に多い運動器疾患の治療、周産期医療など地域に不足する分野、患者さんが増えていく分野、地域と時代が求める医療分野を重視しています。
がん医療に関しては2022年4月に、「東京都がん診療連携拠点病院」に指定されました。「東京都がん診療連携拠点病院」は、都民に高度ながん医療を提供するため、国が指定する地域がん診療連携拠点病院と同等の高度な診療機能を有する病院を東京都が独自に指定するものです。

患者さんの早期社会復帰も常に目指しています。体への負担が少ない手術支援ロボット「ダヴィンチ」手術を婦人科、呼吸器外科、泌尿器科、消化器外科手術で導入したこともその一つです。

多くの高齢者が複数の病を患い、複数の専門医の医療や病病連携、病診連携により連続したケアを必要としている現実があるなかで、ケアを実現するためには医療連携は極めて重要です。当院は地域医療支援病院の承認を受け、地域の医療機関・介護施設と連携を密にとり、専門的な治療や救急医療を提供しています。

病院は、先進的な治療を提供するための最新鋭の設備が整っていることがもちろん重要ですが、患者さんにとって居心地の良い空間であることも求められます。女性患者さんの入院生活をより快適にするため、女性専用病棟を設置しています。看護スタッフも女性だけで、同じ女性として女性が抱える問題にも向き合いながら、社会復帰や患者さんがそれぞれ望む場所へ退院できるよう医師、薬剤師、栄養士など多職種と連携しながら看護を提供しています。

外来では、待ち時間を患者さんの携帯電話で確認できるサービスを導入しています。別館1階のフードコートは広い窓に面した吹き抜けの構造で、コンビニ・レストラン・パン工房を備えたとても居心地のいい空間です。受診の順番がどこまで進んだかはフードコートの表示板でも分かるので、安心してお待ちいただけます。加えて、当院の敷地内のロータリーには「立川病院」バス停があり、雨に濡れることなく病院入口をくぐることができます。

当院の理念は“質の高い、思いやりのある医療の実践”です。
この理念を実現するための3つの信条として「患者さん中心の医療」、「皆の協働で実践する医療」、「高い専門性と倫理観に基づく医療」を掲げ、職員一同全力で取り組んでおります。

地域の皆様に親しまれ、信頼され、この病院があることを誇りに思っていただけるようになることが私たちの願いです。皆様方のあたたかいご支援とご助言を心よりお願い申し上げます。

病院長 片井 均

病院長略歴

慶應義塾大学医学部卒、米国テネシー大学メンフィス校研究員、国立がん研究センター中央病院副院長などを経て2021年4月より現職

医学博士、慶應義塾大学医学部客員教授、ベオグラード大学客員教授

慶應義塾大学外科学賞、がん研究振興財団賞、日本胃癌学会賞
ペルーがん研究振興財団賞、ルーマニア外科学会名誉学位