立川病院

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診療受付時間
8:15〜11:30入口は8時開錠になります
休診日
第1・3・5土曜、日曜
祝日、年末年始
外来予約
042-523-3856(初診予約・予約変更)

小児科とは

新生児期から中学三年生までのお子さんが対象の総合診療科です。

小児科は慶應義塾大学病院小児科、東京都立小児総合医療センターなどの高次医療施設と連携して診療を行っています。

代表的な疾患と症状

代表的な症状

  • 5日たっても熱が下がらない、元気がない。
  • ゼイゼイして咳がでる。夜もよく眠れない。
  • 意識を失って倒れた、けいれんした。
  • 離乳食を食べたら赤い発疹がでた。
  • 熱が続きぐったり。目が赤く、発疹がでた。
  • 背が低い、背が伸びない。
  • 乳児健診で心雑音がすると言われた。

代表的な疾患

肺炎、気管支炎
ウィルスや細菌の呼吸器への感染により長く続く発熱、咳などの症状がみられます。自然に解熱しない場合、詳しい検査と抗菌薬投与などが、呼吸が苦しいなどの症状が強い場合は吸入などの治療が必要です。
気管支喘息
「突然呼吸が苦しくなる」発作を起こす病気で、「ヒューヒュー」というピッチの高い雑音が、息を吐く時を中心に聴こえるのが特徴です。発作による息苦しさを緩和するための治療(急性期の治療)と、発作を起こしにくくするための治療(長期管理)を行います。
てんかん
突然意識がなくなったり、異常な行動をとったり、筋肉が硬直(けいれん)するなどの「発作」を繰り返す病気です。(発作の様子をビデオに撮影していただけると診断しやすくなります。) 症状に応じ抗けいれん薬内服などの治療を行います。
食物アレルギー
食物により蕁麻疹、湿疹、嘔吐,下痢、咳、喘鳴などの症状が,免疫を介して引き起こされる病気で、時に生命を脅かす状態となることがあります。症状や重症度,原因となるアレルゲンや耐性獲得などは人により異なり、医学的根拠のある検査や治療が必要です。
川崎病
発熱、目の充血、口の発赤、皮膚の発疹、手足の硬性浮腫、頸部リンパ節腫脹がみられます。4歳以下の乳幼児に多い、原因不明の血管炎症候群の一つです。合併症のうち、心臓を栄養する冠動脈にできる瘤が最も問題で、免疫グロブリン投与などの治療が必要です。
低身長
身長が低い、あるいは身長の伸びが悪いことを「低身長」といいます。 子どもの身長には個性がありますので、「低身長」自体が悪いわけではありませんが、小児の内分泌の病気が隠れていることがあります。成長の記録を持参のうえご相談ください。
心室中隔欠損症
心室中隔欠損症は、右心室と左心室の間の壁に穴があいている病気で、生まれつきの心臓の病気では最も多いもののひとつです。聴診で心雑音に気づかれることが多く、穴の大きさにより症状の強さや治療は異なります。まずは心臓外来にご相談ください。

当科の特長

1.外来部門では日常診療から各専門領域まで幅広い診療を行います。
午前中は受診の窓口と日常診療の場となる一般外来を、午後はアレルギー、呼吸器喘息、新生児、神経、心臓、腎臓、内分泌代謝、心理、漢方の各専門外来(予約制)と、予防接種、乳児健診(予約制)を開いています。
2.立川市唯一の小児病室を備えています。新生児室では産科と連携し、当院で出生した赤ちゃんに対応します。
小児病室にはこどものための設備があり、ご家族の付き添い入院(条件在り)も可能です。経験豊かなスタッフが入院生活をサポートいたします。

外来担当表

2024年12月 1日 現在

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 第2.4土曜日
初診
(C8)
荒巻
[小]
田口
[小]
髙村
[小]
田口
[小]
荒巻
[小]
12/6休診
12/20休診
交代制
[小]
再診
(C10)
藤村
[小]
藤村
[小]
交代制
[小]
再診
(C11)
心理
山下
(予約制)
午後
(専門)
*予防接種を除く
その他の受診の際には
お問い合わせ下さい
1ヶ月健診
受付

13:00~14:00

乳児健診
受付

14:00~15:00
第1
松山
[腎臓外来]

第4
井口[腎臓]
第2・4
梶田
[小児食物アレルギー]

髙村
[新生児]

第4
大木
[心臓外来]
第1・3
下郷
[神経]

第2・4
田口
[神経]

第2・4
市橋
[内分泌]

荒巻
[心・漢]
予防接種
(予約制)
受付

13:30~14:30

横スクロールでご確認ください

[小]小児科一般 / [心]心臓 / [新]新生児 / [呼]呼吸器 / [感]感染症 / [血]血液 / [腫]腫瘍 / [漢]漢方・アレルギー / [喘]喘息 / [食]小児食物アレルギー

スタッフ

荒巻 恵部長
資格
  • 日本小児科学会 専門医
  • 日本東洋医学会専門医
  • 日本アレルギー学会専門医
高村 恭子医長
資格
  • 日本小児科学会 専門医
  • 日本周産期新生児医学会 周産期専門医(新生児)・指導医
田口 寛子医員
資格
  • 日本小児科学会専門医
桂 美遥医員
資格
  • 日本小児科学会専門医
  • 緩和ケア研修会受講修了
藤村 訓子医員
資格
  • 緩和ケア研修会受講修了

メッセージ

赤ちゃんからティーンエイジャーまで、立川地域のお子さんの健やかな成長をご家族と見守る医療を目指します。