立川病院

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診療受付時間
8:15〜11:30入口は8時開錠になります
休診日
第1・3・5土曜、日曜
祝日、年末年始
外来予約
042-523-3856(初診予約・予約変更)

当院の特徴

当院を選んでいただいた妊婦さんが安心して妊娠生活を送り、母子とも健やかにご出産できるよう、スタッフ一同協力して診療にあたっています。総合病院であることを活かし、必要に応じて他科の医師と連携して診療を行います。

当院は東京都地域周産期母子医療センターに指定されており、NICU(赤ちゃんの集中治療室)を備えています。32週以降のハイリスク分娩の管理も行っております。

平成29年7月完成の最新設備を整えた新棟で施設の快適・安心・安全なお産をご提供することを目標としています。

当院でのお産について

初診の手順

初診患者さんの電話予約を開始いたしました。

まずはかかりつけ医療機関を受診していただき、当院宛の紹介状を発行してもらってください。

紹介状をお持ちの方(セミオープンシステムの施設経由で受診の方を含む)は外来予約センター(直通TEL 042-523-3856)へお電話いただき、予約をお願いします。

外来予約センター

双胎妊娠の分娩予約

(1)予約の制限:双胎の分娩予約を月に3件とさせていただいております。
(2)予約の対象:2絨毛膜双胎と1絨毛膜2羊膜双胎。1絨毛膜1羊膜双胎は対応できませんのでご注意ください。

近年不妊治療による多胎が増加しており、予約が上限に達することがあります。分娩予定日が決まり次第早めの受診、お問い合わせをお願いします。また、双胎分娩は全例帝王切開としておりますのでご了承ください。

合併症をお持ちの妊婦さんについて

ほとんどの合併症に対応するよう努力をしておりますが、一部、膠原病など当院で管理できない疾患もあります。その場合は責任を持って、診療可能な施設へご紹介させていただきます。

セミオープンシステムについて

患者さまの待ち時間短縮、利便性向上を目的とし、妊婦健診を当院指定のクリニックで受けていただき、分娩日が近くなったら当院へ戻ってきていただくシステムです。

当院を受診していただいた妊婦さんに指定のクリニックで妊婦健診をお願いするケースと、最初から指定のクリニックを受診していただき、そちらから当院へ分娩予約を入れていただくケースがあります。

(1)指定のクリニック こむかい産婦人科、泉医院、加来産婦人科第2、岡産婦人科、みなみ野レディースクリニック、片山クリニック
(2)対象となる方 合併症がなく、妊娠経過においてリスクが少ないと予想される方で、セミオープンシステムの利用にご同意いただける妊婦さん。
(3)当院へ戻る時期 順調な場合は35週、逆子など帝王切開が必要になる可能性がある場合は30週としています。
ご来院の前に、予約をお願いします
<外来予約センター 直通TEL042-523-3856>
その際、セミオープンシステムで分娩予約をしていることをお知らせください。
(4)その他 セミオープンシステムご利用の妊婦さんの時間外対応(夜間・休日診療など)は当院で行いますのでご安心ください。

横スクロールでご確認ください

里帰り出産について

遠方にお住まいで、当院での里帰り分娩を希望される方は、特に合併症がなければ地域医療連携センターを介して分娩予約が可能ですのでご相談ください。<地域医療連携センター 直通TEL 042-524-2438>

地域医療連携センター

初期・中期の受診が必要かどうかは、受診している医療機関から当院へ診療情報提供書をFAXでご送付いただき、その内容により判断させていただきます。

当院へ戻る時期は、順調な経過であり経腟分娩可能な場合は35週、逆子など帝王切開が必要になる可能性がある場合は30週までにお願いいたします。

受診時期が近くなりましたら、外来予約センターへ予約のお電話をお願いいたします。
<外来予約センター 直通TEL 042-523-3856>

外来予約センター

その際、里帰り出産の分娩予約をしてある旨をお知らせください。

妊婦健診

当院の妊婦健診は月曜日~金曜日の午前のみとなっております。

担当医はこちらをご覧ください。
健診の際は必ず自治体からの妊婦健康診査費用補助券をご持参ください。

助産師外来

当院では医師による妊婦健診の他に、助産師による外来と保健指導を行っています(詳しくはこちら)。妊婦さんの疑問や悩みにきめ細かく対応させていただきます。助産師による出産準備クラスも行っておりますのでご利用ください。

助産師外来

助産師外来

頸管長が著しく短縮したり、前置胎盤で出血した、などの理由で31週以下の妊婦さんが直接受診されることがあります。しかし、当院NICUが対応できます のは在胎32週以降、推定体重1500g以上の児です。そのため、31週以下で切迫した状態である場合や、32週以上でも当院NICU満床の際は、ただち に他院へ母体搬送を行わなければなりません。

このような場合は、患者様にご負担をおかけすることになりますので、可能であれば当院へご紹介いただく前に母体搬送をご考慮ください。

母体搬送が困難である場合は、少なくとも受診前に当院へ連絡をお願いいたします。

妊娠糖尿病(GDM)について(地域の先生へお願い)

当院では産科診療ガイドラインに準じて、初期と中期の2回スクリーニング検査をおこなっております。初期は随時血糖(カットオフ値100)、中期は50g グルコースチャレンジテスト(カットオフ値140)を行い、陽性の場合75g糖負荷試験を行っています。GDMと診断した場合は、1点陽性であっても検 査・教育入院を行い、食事療法のみでよいのか、インスリン導入が必要かどうかを判断しています。軽度の耐糖能異常であっても、周産期予後に影響することが わかっており、正しい介入を行うことで予後の改善がみこまれます。当院では、内科と協力し積極的に診療しておりますのでお困りの際はご紹介ください。

分娩方法

順調な経過で、赤ちゃんが頭位(頭が下に向いていること)である場合、経腟分娩をめざします。なお、早産や妊娠高血圧などの症例でも状況が許す限り経腟分娩を行っております。

会陰切開は初産の方ですとほとんどの方に行っており、経産婦さんの場合はケースバイケースです。
フリースタイル分娩、無痛分娩は行っておりませんのでご了承ください。

予定帝王切開の適応について

  • これまでに帝王切開をうけたことのある方
  • 筋腫核出術を受けたことのある方(経腟分娩可能な場合もあります)
  • 骨盤位(逆子)または横位の場合
  • 双胎の場合
  • 大きな筋腫など、産道通過障害となる腫瘤がある場合
  • その他、経腟分娩が不可能と判断する場合

*医学的適応のない、希望のみの帝王切開は行っておりません。

入院日数

  • 経腟分娩の場合:当日を0日として産後4日目に退院診察、5日目に退院
  • 帝王切開の場合:手術後7日目に退院診察、8日目に退院(予定帝王切開は手術前日に入院し計10日間)

状況により日数は前後することがあります。

臨床研究についてのお知らせ

外来担当表

2024年5月 1日 現在

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 第2.4土曜日
産科
(B8)
大谷
[妊]
柿崎
[妊]
荒武
[妊]
仙波
[妊]
佐藤
[妊]

横スクロールでご確認ください

[妊]妊産婦健診

スタッフ

平尾 薫丸産婦人科主任部長
資格
  • 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・指導医
  • 日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医・指導医
  • 日本臨床細胞学会 細胞診専門医・教育研修指導医
  • 日本周産期・新生児医学会 暫定代表指導医(母体・胎児)
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本女性医学学会 女性ヘルスケア専門医・指導医
  • 日本肉腫学会 希少がん肉腫認定医(婦人科医・骨盤部外科)
  • 母体保護法指定医
  • 緩和ケア研修会受講終了
松田 紀代子医長
資格
  • 日本産科婦人科学会 専門医・指導医
  • 日本産科婦人科内視鏡学会 腹腔鏡技術認定医
  • 日本内視鏡外科学会 技術認定医
  • 日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医
  • 日本臨床細胞学会 細胞診専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 緩和ケア研修会受講終了
仙波 宏史医長
資格
  • 日本産科婦人科学会 専門医
  • 日本人類遺伝学会 臨床遺伝専門医
  • 緩和ケア研修会受講終了
安康 真由香医長
資格
  • 日本産科婦人科学会 専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本臨床細胞学会 専門医
  • 日本人類遺伝学会 臨床遺伝専門医
  • 緩和ケア研修会受講終了
高橋 孝幸医員
資格
  • 日本産婦人科学会 専門医
  • 日本産科婦人科内視鏡学会 腹腔鏡技術認定医
  • 日本内視鏡外科学会 技術認定医
  • 緩和ケア研修会受講終了
  • ロボット手術(da Vinci)Certificate of da Vinci console surgeon
佐藤  文化医員
資格
大野 晴子医員
資格
荒武 淳一医員
資格
柿崎 未萌医員
資格
木須 伊織非常勤/慶應義塾大学医学部/産婦人科助教
資格
  • 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・指導医
  • 日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医
  • 日本産科婦人科内視鏡学会 腹腔鏡技術認定医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本臨床細胞学会 細胞診専門医
  • 日本移植学会 移植認定医
  • 緩和ケア研修会受講終了