声帯ポリープ
声帯ポリープは無理な発声をした際などに粘膜下で血管が破綻するために起こるものとされています。無理な発声を行うことが一番の原因となります。歌手や講師、政治家、カラオケやスポーツ観戦など大声を出す機会が多い人によくみられます。ファイバースコピーに加え、声帯の振動を見るストロボスコピーによって診断します。
まずは吸入薬や内服薬、声の安静によって保存的加療を行います。
数ヶ月改善しない場合
全身麻酔下に顕微鏡下手術(喉頭微細手術、ラリンゴマイクロサージェリー)を行っております。
手術は30分〜1時間程度で入院期間は4日ですが、手術後声の安静(声を出さない)期間を1週間とっております。